昨日は朝イチで会議があり、どうにか出勤したけれど、咳がつらすぎるし、座っているだけでも息苦しい状態だったので、早退した。
夕方、父親に車でマンションまで迎えに来てもらい、父親のお兄さんが世話になったことのある病院へ。なんでも、お兄さんも咳が治らなくて困っていたらしいのだけれど、その病院で診察してもらったら病名まできちっと探り当て、根本的な治療が出来たおかげで治ったそうだ。
病院に着いたものの、財布に60円しか入っていなかったので、父親に10000円借りる。また返すあてのないお金を借りてしまった。
年配の男性医師の診察を受ける。患者の話を良く聞いてくれる医師で、好感が持てる。
肺のレントゲンを撮り、写真を見る。医師は顎に手を当て、悩ましげな様子で、「正直、綺麗な肺では無いね」と言った。
・肺癌や肺炎を疑うような影ではないけれど、ブツブツした何かが見える。
・呼吸器専門の病院でCTスキャンを撮った方が良い。
・2年前のコロナの後遺症かもしれないが、今この場で原因は分からない。
・今日は吸引薬と飲み薬を出しておくから一週間後にまた来てほしい。それまでに病院の紹介状を書いておく。
ということらしい。
やれやれ。
肺癌や肺炎でなくても、妙な病気だったらどうすりゃいいんだ?
父親にマンションまで送ってもらい、帰宅すると、妻と息子は二人で「スパイファミリー」を観ていた。
妻に報告したら、「タバコ吸う私より、タバコ吸わない君の肺が悪いってなんなの?」と言われた。知るか。
週末オシャレなリュックにグチで固めたさみしさ詰めて渋谷へ繰り出したいような気分だ。