クズとしての生き方

今時流行らない赤裸々日記

小さな貝殻に一つずつ絵を描いて思い出を砂に埋めていく

逆流性食道炎になってしまった。喘息とはいえ咳がなかなか治らないし、時々、胸がやたら熱くなるので一体なんなんだ、と思っていたけれど、まさか逆流性食道炎だったなんて。

逆流した胃酸が気管支だか何だか、どっかを刺激だか炎症させるせいで喘息の咳を悪化させているらしい。やれやれ。

先日から歯医者に行くハメにもなったし、病院ばかりだ。

お金も無いのに、本当に嫌になる。

妻は妻で、友達とバドミントンをしていて変なコケ方をしたとかで靭帯損傷らしいし、笑えない。

心配した両親が10万円振り込んでくれた。それでも、マンションの管理費は滞納することになるだろう。やれやれ。

そこに誰もいなくても

気持ちが不安定だから誰かと会いたい。深夜に友達と会ってスケボーして気持ちが落ち着いても、次の日の朝にはまた誰かと会いたくてたまらない。

付き合っている(ことになっている)熟女にLINEしてみたけれど、既読もつかない。おそらく家族と出かけているのだろう。やれやれ。

先日の、別れてからも好きな女の子にLINEしそうになる。我慢する。

セフレの女の子にもLINEしそうになる。けれど、しばらく連絡を取っていないし、誘ったその日に会えるようなフットワークの軽い女の子ではない。連絡しない方がいいだろう。やはり我慢する。

B'zの「ARIGATO」を聴いて、そこに誰もいなくても進んでいける勇気は俺にはないな、と思った。

心の模様が空に映ってる

昨夜は、別れてからも好きだった女の子と駅で解散した後、駅前の広場に座ってしばらくぼーっとしていた。

道ゆくカップル、サラリーマン風の男、缶ビール片手に話す外国人グループ、ストリートミュージシャン、誰かを待っている風の若い女、街の雑踏が俺を落ち込ませた。

彼女の裸の胸を思い出して死にたくなる。

 

数日前に寝た熟女から「仕事が終わったよ」とLINEが来た。俺はこの熟女と付き合うことになった。何故かは自分でもよく分からない。

喘息を理由に仕事もずっと休んでいる。

身体が鉛のように重い。

イヤホンでB'zの「今夜月の見える丘に」を聴いて気持ちを落ち着かせた。

心の模様が空に映ってるかどうか、夜空を見上げたけれど、真っ暗で俺には分からなかった。

そのぬくもりを

今日は、別れてからもずっと好きだった女の子と三年ぶりくらいに会った。

彼女の仕事が終わった後に最寄駅で待ち合わせて、お茶しながら小一時間ほど話して解散した。

茶店を出て駅まで歩きながら、俺から手を繋ぐと、彼女は困った顔で「これってどういう関係?」と言った。

改札前で別れる時、「ほんとに帰っちゃう?」と訊くと、彼女は「帰るよ」ときっぱり答えた。

改札の向こうに彼女が消えるまで手を振ってから一人で歩き出しても、彼女の手のぬくもりがまだ左手に残っていた。ありきたりなことかもしれないけれど。

そのぬくもりを消さないように、ぎゅっと拳を握ったり、ジーパンのポケットに手を突っ込んだり、色々試したけれど、あっという間に、彼女のぬくもりは消え去って、あとには得体の知れない感情だけが残った。

We'll be alright,good luck,my friends

今日は職場で自チームの役職者が俺一人だった。だから絶対に出勤しなければならなかったのだけれど、休んでしまった。どうしようもない。

仕事を辞めて家族も捨てて、たった一人で生きていきたい。あるいは、死にたい。

死にたいとか何とか、そんなのは十代で卒業していないとダメなんだろう。もう俺は37歳だというのに。

TIME

ここ一週間ほど、喘息を理由に出勤していない。確かに喋ると咳は出るのだけれど、時と場合によるので、事務仕事なら出来る。喋らなければいいだけ。しかし、出勤できない。いつもと同じだ。

このまま仕事復帰できなかったらどうしよう、と考えると暗澹たる気持ちになる。お金も無いし、生きていく意味も、何もない。

どうすれば時は戻るのだろうか。

光芒

二週間くらい前のこと。六年くらい前に職場が一緒で、何回か寝たことのある熟女からLINEが来た。

帯状疱疹で一週間ほど入院することになった、と。

それをなぜ全く連絡を取っていなかった俺にLINEしてくるのか意味不明だったけれど、やり取りをしているうちに話が盛り上がり、退院したら会おう、ということになり、で、昨日、熟女のアパートにホカ弁持って遊びに行き、当然のことながら、寝た。

数年ぶりのセックスだったらしく、隣の部屋にも聞こえるんじゃないか、というくらいデカイ声を出してよがり狂っていた。

 

シャワーも浴びずにアパートを出て原付での帰り道、B'zの「光芒」を聴いていたら泣けてきた。