クズとしての生き方

今時流行らない赤裸々日記

マミレナ

TinderでLINEのIDを載せてる業者っぽいアカウントが何なのか気になっていた。YYCだと割安で本番が出来る中国人がほとんどだけれど、Tinderもそっち系なのだろうか。

ということで、実際にLINEを送ってみた。

すると、彼女は留学生で金銭的に苦労しているらしく、セックスサービスを提供したい、と。

「1.5万円1時間、2万円2時間で、3万円4時間で、宿泊は5万円、回数制限はありません。サービスはフェラ、乳交、セックス、浴室とマッサージがあります」とのこと。

まぁ、ソープに行くより割安だし、YYCと一緒だな、ということで、一時間を希望し、どこに行けばいいか訊いた。すると、「私のアパートの近くのコンビニで待ち合わせしましょう」と言ってきた。そこまで迎えに行くから着いたら連絡してほしい、と。

大抵こういう場合はマンションかアパート名だけ教えてもらって、そこに着いたら部屋番号を聞くものだ。迎えに行くっておかしくないか?なるべく出歩きたくないもんじゃないの?

不信感はあるものの、とりあえず指定されたコンビニまで行ってみた。

 

到着した旨をLINEすると、「はじめてのお客さんと会うのは不安」だの「前にセックスの後にお金を払わずに逃げられたことがある」だの「二回目以降は信用できる」だの色々と言い出し、最終的に「二万円分のプリカをコンビニで買ってくれ」と。

やれやれ。詐欺のやり口じゃないか。コンビニ集合の時点で気付くべきだった。

一応、現金以外で払うつもりは無いし、信用できない、と返したら、ビデオ通話で裸を見せてきたり、在留カードの写真を送ってきたり、かなり必死の様子になってきた。こちらの虚しさも募る。

 

交渉が決裂した後(当然だけど)、めちゃくちゃガッカリして近くのベンチに座っていた。セックスが出来なかったことや、自分が騙されそうになったことよりも、払うはずだった二万円は俺にとっては大金で、それこそ清水の舞台から飛び降りるつもりで財布に入れてきたのに、相手にとっては色仕掛けでかすめとれる程度の金額としか思われていないことがショックだった。自分が貧乏人で、そんな奴が女の子とセックスするなんておこがましいんだよ、と言われているような気分だった。実際、その通りなのだろう。